鼠径ヘルニア(脱腸)の手術実績|太もものしこり・ふくらみ・出っ張り 鼠径ヘルニア(脱腸)の専門的な知識と腹腔鏡(内視鏡)手術のご案内、蓄積した手術実績

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鼠径ヘルニア(脱腸)手術実績

手術と聞くと身構えてしまう患者様が多いと思います。
できれば手術をすることなく鼠径ヘルニア(脱腸)を治療できることが理想ですが、現在の医療でも残念ながら手術を行うことでしか治療ができません。

しかし日々技術は向上しており、「より確実で」「痛みも少なく」「日常生活への影響も最小限」な手術が可能になっていることは確かです。

大橋直樹の生涯手術実績は1,500件以上!年間300件以上!

※慢性疼痛は手術後2ヶ月で通院を要したものをカウント。3例はいずれも4ヶ月以内に症状軽快。
※メッシュ感染はいずれも再手術に至らず通院治療のみで治癒。
※上記、全数把握ではありませんので、全手術症例中、一定期間経過を調査しえたものに限ります。


腹腔鏡下(内視鏡下)鼠径ヘルニア修復術(TAPP)
※刺激の強い画像が掲載されています。閲覧にはご注意ください。


鼠径ヘルニア(脱腸)の治療には、多くの種類がありそれぞれにメリット・デメリットがあります。 患者さんのご希望をよく伺い、これまでの経過、体格やヘルニアの大きさなどの要素を勘案し治療方針を決めることにしています。

腹腔鏡(内視鏡)手術のメリット

  • 手術中や手術後の痛みが少ない
    ※痛みが出た場合の対策について
  • 小さい傷ですむ(数ヶ月で傷がわからないくらいになります)
  • 日常生活、社会復帰が早い
  • 同時に複数のヘルニアを治療できる
  • 肥満の方や、大きなヘルニア、再発など「難易度が高い」と一般的に言われているヘルニアの治療でも均質な治療が可能である。(執刀医の腹腔鏡技術が高いほど、生かされることになります)

腹腔鏡(内視鏡)手術のデメリット(一般論)

  • 他手術に比べてやや高額
    ※高額療養費制度を使うことで80,000円程度に抑えることができます
  • 手術時間がやや長くなる
    ※当院では一般的な鼠径ヘルニア(脱腸)であれば30〜40分程度
     (一般病院での切開法よりも短時間)
  • 麻酔法に専門的知識を要す
    東京外科クリニックでは専門の麻酔科チームによる万全な痛み対策を行っています
  • 呼吸障害のある患者さんには腹腔鏡(内視鏡)手術用の麻酔がかけられないことがある
  • 未熟な執刀医が行った場合、大きな事故に繋がる恐れがある

これらデメリットを克服したのが、東京外科クリニックの日帰り手術です。詳細はこちら

鼠径部切開による治療のメリット

  • 小さい鼠径ヘルニア(脱腸)の治療では、キズが小さくて済む
    (わざわざ腹腔鏡(内視鏡)を使用するほどでない場合、簡便でありメリットを生かせます)
  • 麻酔が比較的浅く済み、手術後の目覚めが早い
    (多くの場合、術後1時間くらいでお帰りいただけます)
  • 麻酔法の制約が少ないため、心肺機能の低下している患者さんにも行いやすい

鼠径部切開による治療のデメリット

  • 腹腔鏡(内視鏡)手術と比べてキズが大きくなる
    (最終的には丁寧に縫合するのでほとんど目立たなくはなります)
  • 肥満や大きいヘルニア・再発ヘルニアではキズが大きくなってしまうことがある
    (腹腔鏡(内視鏡)手術の方がメリットを生かせます)
  • 痛み対策に工夫を要す(手術後の痛み止めを十分に行うことで対策できます)

再発した鼠径ヘルニア(脱腸)の再手術にも力を入れています

再発鼠径ヘルニアに対する治療にも力を入れています。他院で手術してもらったのに再発してしまった方も私の外来を訪れます。一度でも手術が行われたことがあると再手術の難易度は一般的に高くなり、多くの外科医は敬遠しがちです。

しかし、再発して困っている患者さんこそ、きちんと再手術をして治して差し上げることは専門家の本懐と私は考えます。これまでも、多くの再発症例を積極的に手がけ、根治手術を行ってまいりました。どうぞ、お気軽にご相談ください。

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