- 鼠径ヘルニア(脱腸)とは:太ももの付け根が膨らむ病気の一種で脱腸とも呼ばれます。
- 鼠径ヘルニア(脱腸)の症状:お腹に力が入ると太ももの付け根が膨らむ
- 鼠径ヘルニア(脱腸)の診断・検査:CT検査で鼠径ヘルニア(脱腸)と間違われやすい病気を見破ります
- 鼠径ヘルニア(脱腸)嵌頓(かんとん)の危険性:これまで戻っていたヘルニアが戻れなくなった状態
- 鼠径ヘルニア(脱腸)手術後の合併症:鼠径ヘルニア手術後の合併症とその種類について
- 鼠径ヘルニア(脱腸)手術後の痛み対策:根治までの道のりも快適に
- 再発鼠径ヘルニア:再発のタイプに基づいた合理的な治療を提案します
- 女性の鼠径ヘルニア(脱腸):女性にとってもデリケートな問題。的確な個別対応が必要です。
理事長 大橋 直樹よりご挨拶
このたびは東京外科クリニックのサイトをご覧くださいまして誠にありがとうございます。
お蔭様で当クリニックは開院より3年目を迎えました。成人鼠径ヘルニアを担当する小職のもとに強力な仲間たちが集いさらなる成長を遂げました。
小児外科および乳腺外科、大腸外科の専門家も実績を伸ばし、各々が腕をふるう総合的な日帰り手術施設として成長してまいりました。
僅か3年たらずで我々は1,000を超える日帰り手術を完遂いたしました。
多くの患者様からお選びいただけたのは、優れた技術と設備に裏打ちされ合理化した、当院独自の診療体制がご評価いただけたためであると存じます。
当院の特色でもございます通院回数の少なさや、専門医の執刀による安心安全な日帰り手術が受けられる点は、ご多忙ながらも質の高い医療を求めていらっしゃる患者様のお役に立てているようです。
小職は長年ヘルニア治療に従事してきましたが、10年前は何日も入院して鼠径部を大きく切開する手術が主流でした。
やがて技術や機器の進歩に伴い腹腔鏡(内視鏡)手術により小さいキズで受けることができるようになり、3年前の東京外科クリニック開院を機についに「日帰りの腹腔鏡手術」という完成された医療に発展いたしました。
当クリニックは平成29年2月より都の認可を得て、個人診療所から、より公益性の高い医療法人立のクリニックに改組されました。
これを機に、「東京外科認定ヘルニア外科医制度」を発足し、根岸真人医師、星野明弘医師、松下公治医師を招聘しました。
彼らはヘルニア学会評議員や研究会世話人を歴任するなど、すでに全国的に活躍している上、当院の厳しい選考基準を突破した優秀な外科医です。
この4名の着任以来、力を合わせて多種多様なヘルニア手術に即応し、より安定した技術を患者様に提供してまいりました。
皆様の受診を心よりお待ちしております。
院長経歴
平成16年 | 日本医科大学 卒業 同年医師国家試験合格、医籍登録 |
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平成18年 | 初期臨床研修修了した後、 慶應義塾大学医学部外科学教室助教(平成18年4月〜平成22年3月) 同教室人事にて国立病院機構栃木病院、埼玉社会保険病院、慶應義塾大学病院勤務 日本外科学会認定外科専門医を取得 |
平成22年 | 江東病院 外科 |
平成25年 | 浅草病院 外科 |
平成27年 | 東京外科クリニックを開設 |
平成29年 | 東京外科クリニック改組 医療法人社団博施会理事長に就任 |
資格
- 日本外科学会認定外科専門医